外は暑くても胃は冷えている！

夏の胃は水浸し

夏は胃酸の分泌が最も減る時期。 暑いからといって冷たい飲み物をがぶがぶ飲んでいませんか?

・腹部膨満感

・胃もたれ

・食欲不振

・消化不良

夏のこのような症状は胃酸が薄まっているのかも！？

夏の元気な胃の秘訣は「胆汁」にあり！

苦いけど胃腸にはスゴイ効き目。

「胆汁末」のはたらき

●消化液の分泌を促す

胃酸(胃液)や胆汁・すい液などの分泌を促進して、胃もたれや胸やけなどを和らげます。

●腸の働きを活発にする

食物を送り出す働きを活発にすることで、弱った胃腸を元気にします。

●栄養素の吸収を促進する

オメガ３脂肪酸、ビタミンＡ・Ｅ・Ｋ・Ｄなどの脂溶性栄養分を乳化して吸収しやすい形に変えます。

胆汁は自分自身の胃腸の機能を高めて改善する胃腸薬成分です。

夏場の胃腸の不調にならないために…

その1. 暑いときこそ温める！(冷たいものを摂りすぎない)

暑い時に冷たいもので冷やすと、体は熱を作ろうとして余計に暑くなります。冷たいものの摂り過ぎは胃腸の機能を低下させ、胄酸を薄めてしまい消化が悪くなるので注意しましょう。夏野菜は冷蔵庫に入れなくても十分体の余分な熱をとってくれる働きがあります。

その2. 気温差のある生活をしない

外と室内の気温差が激しい生活は、ストレスとなり自律神経の不調から胃の機能が低下します。クーラーは控えめにして、室内外の気温差を5℃〜7℃程度にしましょう。寝ているときも、お腹を出していたり、クーラーなどでお腹が冷えないよう腹巻などがおすすめです。